皆さん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」
有名な言葉ですね。
有名な山本五十六さんの言葉
山本五十六さんの言葉としてよく紹介されますね。
どういう意味か
「言うだけではなく、実際にやって見せる。」
「説明して、やらせてみて、できたら褒めてやる。」(できなくても美点凝視)
「だから人は動くし、育つ。」
という感じでしょうか。
現在、子育ての中でもこの言葉は大事だと感じていますができてません。
実は続きがあります
ご存知の方も多いと思いますが、この言葉は3つセットになっています。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」
「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
確か松下幸之助さんが「任せて任さず」という言葉を残していると思うのですが、2文目、3文目なんかは本質的なところで同じ事を言っているのではないか、と思ったことがあります。
実はオリジナルの言葉があります
昔の偉い方
上杉鷹山(うえすぎようざん)
この方の言葉で以下のようなものがあります。
「してみせて、言ってきかせて、させてみる」
「やってみせ、…」とよく似ていますよね。
私はこちらの言葉を先に知りました。
上杉鷹山さんは米沢藩主だった方で
「為せば成る 為さねは成らぬ 何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
という言葉も残されています。
名君主だったそうです。
以下ご参考です。
この言葉の影響か、以前山本五十六の映画をみました
少し前に役所広司さん主演で山本五十六の映画がありました。
面白かったので気に入ってます。
実は太平洋戦争を止めようとしていたんですね。
私は史実をきちんと把握できてませんが、この映画を見て「まぢで?」と驚いたことを今でも覚えています。
最後に
仕事の中で人を育てる、家庭で子を育てる、という観点から、大事にしている言葉です。
この考え方は自分自身も成長させます。
初心に返って、この言葉を胸に行動を改めたい
…とは思いますが、そうそう上手くいきませんなぁ、と思う今日この頃です。(‘◇’)ゞ