初心者の時は
「何に投資すればええんかわからんわ!!」
「すごい人の言っている事やから、雑誌に載ってる事やから、真似したらエエんかな?」
となっている方。
多いと思います。
なるべく短く簡単に説明したいと思います。
投資対象となる金融商品
色々とありますが、株式、債券、投資信託、FX、仮想通貨などがあります。
リスクと中長期的な観点から行くと、株式と投資信託が最適と考えます。
金融商品と組み合わせ考える選択肢
種別 | 概要 | 目的 |
通常の証券口座 | 現金化可能。 利益の20%が税金で引かれる。 | 短期、中長期向け |
NISA (つみたてNISA) | 現金化可能。 非課税。 | 中長期向け |
iDeco | 原則60歳まで現金化不可。 条件満たせば脱退可。非課税。 | 老後向け |
iDecoは老後向け、通常の証券口座およびNISA口座はライフイベント向け、といった使い分けも可能です。
また、お金の流動性が必要な方は、iDecoを利用せずNISAのみ利用するなど工夫もできるかと思います。
投資初心者向けの金融商品は?
個別銘柄の株式投資は、刺激があって楽しそうですが、超初心者は銘柄の選択が難しく、失敗する可能性が高いです。
よって、初心者は以下のような投資信託が良いと思います。
選ぶ時のチェック項目 | 理由 |
インデックス型で先進国株式が対象 | 年単位で見ると右肩上がりである |
分配金が無い | 分配は元手を減らすので避ける |
手数料、管理費用が安い | 持つだけで発生する費用は安くする |
積み立てできる(月1買付など) | ドルコスト平均法でリスク回避できる |
低価格で買付できる | 元手が少なくても投資できる |
ただし、投資信託でも必ずプラスになるとは言い切れないです。
まずは投資に慣れ、長く続けるためにも「投資信託のほったらかし投資」が良いと思います。
リスク分散で別の金融商品は必要?
リスク分散で別の金融商品は必要ないのか?と考える方もおられると思います。
選択肢として、債券を対象とした投資信託が考えられますが、今の状況だと金利は上がる可能性のほうが高く、債券を対象とした投資信託の価格が下がる事が懸念されます。
この状況だと無リスク資産としては「銀行預金」でよいと考えます。
最後に
自分が何に投資しているかを理解し、生活に必要なお金には手をつけず、無理のないレベルから始める事をお勧めいたします(^^)
ちなみに、私が投資をはじめた時、今ほど情報や環境もなかったので、かなりのお金を勉強代として使ってしまいました。
他の役に立つ情報や、当記事で記載した内容を掘り下げた情報については、今後も紹介していきます。
なるべく短く簡単な記事で仕上げたいと思います。
※投資信託については以下の記事で説明します。(2020年2月9日追記)