時々投資の本や投資関連のサイトで目にしていたバフェット指数。
投資の神様「ウォーレン・バフェット氏」が愛用されている指標です。

米市場は好調ですが、「債券市場から見るとそろそろ…」といった事をニュースで見た事もあり、ちょっと気になってきたところ思い出しました。
バフェット指数とは?
ウォーレン・バフェット氏が愛用されている指標で、
GDPと上場株式の時価総額の総和
で算出します。
計算式で書くと
バフェット指数 = 株式時価総額の総和 ÷ 名目国内総生産(GDP) × 100
ですね。
市場が過熱気味かどうか(割高かどうか)を判断するために用いられるようです。
現在の市場ではどう判断されるか?
ググってみたところ、アメリカや日本の市場のバフェット指数を確認できるサイトがありました。
直近は”過熱気味”のようです。
過去にさかのぼって情報を確認できるのがありがたいですね。
信用できる指標なのか?
色々と見ていると「あてにならない」といった情報も目にします。
そこで、上記のサイトで
- 米国ITバブル(1998年から2000年ぐらい)
- サブプライムローン問題(2007年前後)
- 日本バブル(1987年から1990年くらい)
の頃を見てみました。
米国ITバブルの頃はかなり過熱気味、サブプライムローン問題付近は少し過熱気味、といった数値でした。
日本のバブルでは、かなり過熱気味の数値ですね。
こういった見方をすると、過去のできごとを元に過熱気味の判断が正しかったかは確認できると思われます。
ただ、市場は生もので、そのタイミングでの地政学リスクも影響したりしますので、上がり下がりの判断で「絶対」というのはないような気がします。
正直、読み切るのは難しいです(-_-;)
今後について
判断しずらいですが、億り人の方や投資で成功されている方々の動向を見ていると、現金の比率を上げ、準備されている方が多いようです。
私自身、市場を読み切るスキルは無く、過去の怪しいタイミングは株式に大きくお金を投じてなかったこともありますので、今回はバフェット指数の情報を横目で見つつ、控えめにコントロールしながら投資は続けたいと思います。
経験値も低いため、こういった機会で色々と情報収集しておくと、今後のためにもつながるように感じています。
投資を続けていくためにも、大きなダメージを受けて、
「市場から退場」
というのは避けたいものです(^^;