貸株とは
簡単に言うと、
株を貸してお金をもらうサービス
です。
保有している株を証券会社に一時的に貸し出し、その代わりに貸株金利をもらいます。
金利は銘柄ごとに証券会社が決めています。
貸株のメリット
- 貸株金利が得られます。
- 貸株中でも売却可能です。
貸株のデメリット
- 証券会社の貸株サービスに、権利確定日だけ自動的に貸株が返却される仕組みがないと、配当金や株主優待が得られません。
- 権利確定日だけ自動的に貸株を返却しても、株主優待銘柄の継続保有特典の権利は得られません。
- 貸株で名義が証券会社になると、分別管理対象から外れてしまい、貸株状態で証券会社が破綻すると、貸株している株式を失うリスクがあります。
最後に
いかがでしょうか。
メリットばかりではありませんが、中長期保有の株式に働いてもらうのは良い事だと思います。
私は、楽天証券で長期向けで保有しているREITやETFを貸株しています。(2020年7月7日時点)
このメール時点で、残り半年と考えると
149円×6ヶ月=894円
の金利を受け取る事ができます。
デメリットに記載しましたが、貸株を利用することで、得られるはずの権利が得られなかったり、最悪の場合、株を失うリスクもあるので、自身のリスク許容度なども考え、賢く利用しましょう。