株式で銘柄を選定する際、配当性向(はいとうせいこう)を気にするようにしてます。

配当性向とは
配当性向は、企業の純利益に占める配当金の割合のことを言います。
計算式は以下になります。
配当性向 = 1株当たりの配当額 ÷ 1株当たりの当期純利益 × 100
企業が1年間もうけたお金から配当金として株主にどれだけ還元しているかがわかります(^^)
では、配当性向が低いのは悪いこと?

配当性向が低いからといって悪いわけではなさそうです。
若くて成長中の企業であれば、配当に資金を回してないケースはあります。
また、我慢しないといけない時に配当で苦しくなる企業もちょっと危ないですよね(^^;
自分が投資している銘柄を確認してみた
自分が投資している銘柄の一部を確認してみました。(2019年6月23日)
銘柄(コード) | 配当性向 | 配当利回り |
イオン(8267) | 121.08% | 1.92% |
オリックス(8591) | 30.09% | 5.04% |
KDDI(9433) | 40.30% | 3.98% |
アルテリア(4423) | 28.69% | 4.46% |
アルテリアは配当性向の予定ではもう少し高くなっていますが、おおよそ30%付近です。
改めて見てみるとイオンは高いですね。
知っておいて損はない
いかがでしたでしょうか。
配当性向のイメージがわかってくると、投資家にとっては「企業が投資家に還元しようとしているな」と判断できる情報の1つになります。
雑誌なんかでは、配当性向ではなく、配当利回りで判断することが多いですよね。
違った観点でも見えてくるので知っておいて損はないと思います。
自分を戒めるためにも記事で記載しましたが、銘柄選定を判断する1つの情報として利用しています。
こういった知識が増えてくると「こっちの証券会社のサイトは見にくいな」「PCよりもAndroidのアプリで見た方が見たい情報がみやすいな」なんてことがあるかもしれません(^^)