リスクオンとリスクオフ

ニュースでよく聞くリスクオン、リスクオフ。

何気に聞いてますが間違えると危ないです(^^;

目次

知っておくと話の流れがわかる

ニュースでアナリストさんやニュースキャスターの方が

「リスクオンですね」

って言っているのをよく聞くと思います。

最初は何?っと思うんですが、知っておくと話の流れがわかった気になれます(^^)

リスクオンとは

まず、リスクオンは、

地政学リスクの懸念低下や中央銀行などの利下げなどにより、投資に好条件となり、株式などのリスク資産にお金が向かっていく状況

の事です。

先日(2019年11月9日より前)「米中貿易摩擦が解消に向かいそう」なんてニュースがあったと思いますが、これで買いが買いを読んで株価があがっちゃったりしましたね(^^;

これがリスクオンの動きです。

リスクオフとは

これと逆になるのがリスクオフです。

先行き不安や地政学リスクなどでリスク資産から離れていく状況

ですね。

例えば、「地政学的リスク」という言葉を耳にすると思いますが、○○不安などと言われる問題が発生し、株が売られ金が買われたり、円が買われたりする事があります。

これがリスクオフの動きです。

世界の動きに目を向けよう

…ここで今(2019年11月9日)の状況に置き換えて考えてみます。

リスクオンだと、買いが買いを呼んでいる状況であります。

例えば、今の状況ですと大きく影響しそうなのは、アメリカや中国ですね。

トウシルに記事がありましたが、以下の記事に出てくるような状況は視野に入れながら動く必要はあると思います。

 2019年も残すところ2カ月弱、そろそろ2020年の為替相場を気にする方もいらっしゃるでしょう。2020年の大きなイベントとして真っ先に浮かぶのは、米国大統領選挙。これに向け、米景気の終盤を永らえさせようと、トランプ米政権が行動する1年…

こういった状況で、リスクオンから転じてリスクオフな状況になりますと…

大調整が始まる可能性はないとも言えないです。

私自身、市場を読み切れる自信はないですが、リスクを横目に見つつ、積極投資で行こうとは考えてます。

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