マキャベリの君主論をポイントをつかんで読みたいと思い、購入した本になります。
どちらもポイントをつかむのによいと思います。
この本は
『君主論』を現代のビジネスマンが読んでも分り易いように“超訳”し再構成、理解の助けとなる事例を加えた。
Amazon 紹介文より
ものらしいです。
君主論の原文を読んだことがないのでわかりませんが、カテゴライズされ、誰でもわかるような事例で記載されています。
「こういう事で困っている」
「こういう事を知りたい」
というポイントを目次で引いて知りたい所を読む、とできるので非常に便利な本だと思います。
内容は簡単で読みやすいので、「重たい」内容を好まれる方には合わないかもしれません(^^;
こちらは「まんがで読破」の君主論です。
マキャベリ(この本ではマキアヴェッリ)の人生を中心に話が進んでいきます。
これはこれで面白く、マキャベリが関わった外交や戦に関連した物語になっています。
印象としては「まんがで表現されているのでイメージがわかりやすい」と感じます。
マキャベリが君主論を書くことも物語の一部となっているのですが、ここまでのマキャベリの経験と君主論のポイントを説明しながら本を書き進めていく様がわかりやすいと感じました。
絵が上手かどうかは置いといて(^^;
たまたま今までのチョイスが良かっただけかもしれないですが、難しそうな本を読むときは「まんがで読破」がお勧めです。
違った角度から君主論を楽しみたい方にはお勧めです。
