損切りは超重要!

2020年1月、投資人生初めての「怒涛の12銘柄損切り」をやってしまいました(^^;

その後、なんとか2020年2月にはマイナスからプラスへ転じる事ができましたが、改めて損切りの重要性を実感しました。

自戒の念をこめて、損切りについて記事にしたいと思います。

目次

損切りとは

損切りとは

マイナスとなった保有株式を売却する事で損失を確定する

といった行為になります。

「ロスカット」という事もあります。

初心者には難しい損切り

今思い返しても、自分が投資初心者の時は損切りが難しかったと感じます。

「今が一時的に下がっているだけかも…」

「決算発表がよかったから上がるはず…」

といった変に前向きな気持ちになり、そのまま保有し続けた結果、

株価は上がらず、逆に下がる…

となることも。

そのまま売るに売れず

塩漬け(株価が下落してもそのままにしておくこと)

としてしまう事もあるかと思います。

損切りできないと機会損失に

損切りできず、そのままお金を動かせないと、

上がると思っている銘柄にお金を投じる事ができない

となります。

その後、対象の銘柄が劇上がりなんてことになると更なるショックが…

利益を得る機会を失ってしまう事にもなりますよね。

これを機会損失と言います。

ではどうやって「損切り」するのか

こういった状況に陥らないようにするために「自分のルール」を作る方が多いです。

私が今までに目にしたのは

  1. 3%下落で損切り
  2. 5%下落で損切り
  3. 10%下落で損切り
  4. 買値より下がったら損切り
  5. 損切りしない

といったパターンでした。

他にも色々とあるとは思います。

人それぞれなので、何%が自分にあっているかは経験を積まないとわからないかもしれません。

以下は私の考え方の変遷です。

初心者の時正直何も考えてませんでした(^^;
「最初は興味のある銘柄を買おう!」
「自分の知っている会社の銘柄を買おう!」
という言葉に乗せられ状況を考えず買い付け。
下がったままなかなか上がらず…
下落率や配当なども考えず損切りしてました。
2017年~他条件無く、5%下落で損切りとしていました。
2020年~短期と長期の保有で損切りの仕方を変えてます。
短期保有では3%~5%下落で損切り、
長期保有では10%~(状況判断)下落で損切り、
としています。

現状は上記のとおり、短期と長期で考え方を変えてます。

短期保有の場合、含み損をかかえた銘柄を見ているとしんどくなりますし、精神衛生上よくないので「3~5%下落で損切り」としています。

長期保有は、長期間で上昇を見込んでいます。

「10%~下落で損切り」としていますが、対象企業や市況により損切りするかどうかを決めています。

長期保有の場合、長期間含み損を目にする可能性もあります。

それなりに強い気持ちが必要になりますね(^^;

億り人となられている方の紹介記事などを読んでると、下落率のみで損切りするとされている方や、損切りしない方もおられました。

ちなみに、TVで有名な桐谷さんは基本損切りしないとおっしゃってましたね。(これは優待銘柄投資で長期保有を想定しているからだと思います。)

~ 現在(2022/02/04)の損切り方 ~

現在は、

上がると予想して買ったのに下がったら損切り。(下がっても少しは我慢してるかな。)

端数で買った銘柄は下がっても保持する。(1~5株で買い増しする。)

って感じっす。

2021年半ばくらいから何となくやりだして、2022年はこのやり方で通してますね。

自分のやり方を身に着けよう

ダラダラと投資をしていた頃は明確にルールを決めていませんでした。

自分のルールを決め、なるべく機械的に損切りを行うようになってからは、割とうまくいっているような気がします。

失敗する可能性を減らして投資ができれば、そもそも損切りする必要はないのですが、人は完璧ではありません。

最初は迷う事も多いと思いますが、判断する経験を積み、上達することをを心がけましょう!!

損切りしなくてもうまくいくケースもあります。
投資対象が個別銘柄ではなくインデックス型の投資信託やETFである、投資を始めたタイミングが大底になる少し前のタイミングである、など、状況によって変わりますのでご注意下さい。

以下ご参考です。

≫投資を失敗させる損切りNG思考:「損切り貧乏」回避テク2を読む 皆さんは、「損切り貧乏」という言葉を聞いたことがありますか。これは、損失が大きくなる前に小さい損失で保有株を売却する「損切り」が積み重なった結果、損失が膨らんでしまうという…
 前回に引き続き、今回も「損切り貧乏」について取り上げます。 まず前回の復習を兼ねて、損切り貧乏にならないためのポイントを挙げていきます。≫前回「損切り貧乏」を回避する投資テク1:やってはいけない3つのこと ルールを決めないと、株価が急落…

最後に

私自身ですが、

2019年12月に調子をこいた買付で始まった2020年1月の損切り祭り

損切り9銘柄、去年の自分に対して一言もの申したい!! 調子こきすぎじゃーーー!! ┳┳o(-_- )ウンショ!!オリャ-( ゚...
何とか1月のマイナスから回復させる事ができました。 「地政学リスクがあるから買付余力を残しながら…」と考えていましたが、狙っ...

2020年2月のコロナショック(中国武漢発の新型コロナウイルス)による資産30%以上減

厳しいですね。 いやー、買い付けるの早かったっす(-_-;) 含み損が大きく膨らみました… 資産今週(含み損益)...
いやー、下がりましたね。 再びつらいタイミング、市場的には、二番底になるか、更なる下げで再一番底となるか…といったところです...
1日早いですが、、、 いやー、緊急事態宣言が出るか出ないか、という状況だったので、二番底になるか、更なる下げで一番底更新とな...

など、かなりの痛手を負いましたが、失敗を認め、軌道修正し、何とか復活できました。(まだまだ油断できない状況ですが、、、)

投資経験だけが長く、リーマンショック時もほぼ放置していたので、当時痛いと思った記憶すらありません。

トータルの資産額も小さいです。

ただ、こういった厳しい状況の中で、決めたルールを元に行動できる事が資産を増やす上で重要なんだな、と実感しました。

損切りだけで上手くいくわけではないですが、投資判断の結果による1つの行動として、強く意識していきたいと思います。(^^;

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