ニュースで騒がれておりますが、ひど過ぎると思います。
かんぽに続き、ゆうちょ銀行までが暴挙です。

私の母もいい歳なので、他人事とは思えません(-_-;)
ここまで発表されたニュース
かんぽ生命に引き続き、ゆうちょ銀行も不適切販売をやっちゃったそうです。
「高齢者に対する投資信託の不適切な販売が1万9591件があった」との事です。

何が問題だったのか
何が問題だったかというと、ゆうちょ銀と日本郵便の社内のルールで、
70歳以上の高齢者に投資信託を販売する場合は、契約前に
- 健康状態
- 商品の理解度
を担当者とは別に、管理者が確認しなければならない。
となっています。
これを無視しちゃったんですね。
ゆうちょ銀行側は
「担当者が手間をかけたくないと安易に考えていた」
と言っておられるそうですが…
老人がターゲット
かんぽ生命の件も考えると、悪くとってしまいますよね。
もし、よくわかってない70歳以上の老人にリスクと管理手数料の高い投資信託を売りつてけていた場合、非常識としか言いようがありません(-_-;)
以前、資産配分に関する記事を書きました。
こういう観点から考えると「どれくらいの金額を使わされたか?資産から見た比率は?」というのも気になってしまいます。
自分の親が変な勧誘を受けてないか、大丈夫か、とちょっと心配になってしまいました。
年配の方は「郵便局」のイメージが強い
そういえば、何度か配当や確定申告の還付金を受け取りに行ったときに、保険や投資信託のアンケート、興味がないかの質問など、対応された事を思い出しました。
私は、銀行窓口での取り扱い商品や、直販の保険などは、損する可能性が高いと避けています。
ただ、年を召されている方は、郵政民営化以前の「郵便局」のイメージが強いと思います。
買収や新規事業も失敗しているようですし、郵政を民営化した国はどうするつもりなのでしょうか。。。
ほんまにアカンと思います(-_-;)