金融庁の「老後必要資金レポート」で騒がれてますわ…

金融庁からの発表により、色んなところから

「年金以外に2000万円必要や!!」

というニュースが飛び交ってます。

内容をまとめますと

簡単に言うと

  • 老後は毎月5万円不足する試算
  • 上記試算より、退職後、20年なら1,300万円、30年なら2,000万円
  • ゆえに、早い時期からライフ・マネープランの検討が必要

という話。

まだ若くて老後を想像できない人が聞くと

「なんで?」

「年金あるんじゃないの?」

といった感じ。

40~60歳くらいの人なら

「やっぱりね…」

「予想はしていたけどハッキリ言われるとツライ…」

やと思います(^^;

出元の情報(金融庁)

金融庁のホームページを見てみると、確かにニュースの通り6月3日に発表されてました。

こちらになります。

(別紙2)と(参考)がまとまっていて、目を通すには良いと思います。

内容としては

「公的年金が意味をなさない」

と言っているのではなく、

「年金も退職金も今までほど期待できないから、早くから資産形成を始めましょう。つみたてNISAやiDecoがあるよ。」

って見えますね(^^;

要は、

「皆さん、投資して自分の老後の事は自分でなんとかしんと!ええもんそろえてまっせ!!」

みたいな(笑)

こんなニュースも…

関連して次のようなニュースもあります。

金融庁が3日に例の「高齢社会における資産形成・管理」の報告書を正式に公表した。この報告書は、金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」がとりまとめたもので、5月22日の段階で報告書の「案」を公表。...

インフラやその他もろもろに大きくお金がかかってしまう部分があるのはわかります。

贅沢言えへん状況が見えているのもわかってはいます。

…が、

「必要以上に金をかけとる部分についてはメスをいれんのか?」

「エエ感じにお金使ってませんかね?」

と思ってしまいますねぇ(^^;

会社でも家庭でも余計にお金を使うと赤字やし。。。

ほんま、しっかりしんと国がもっとおかしくなるような気がしますわ。

最後に

自分自身、定年後にどのようになっているか、まだ想像できひんなぁ、って感じです。

自分が定年退職しているタイミングで、年金は無くなっていない、と予想しとるのですが、自分の資産を作り上げていく必要性は感じてます。

ただ、このままやと

年金支給タイミングを、70歳、75歳…とずらし続ける

と、いった厳しい現実も予想してしまいます。

幸い投資に興味がありますので、リスクのバランスを取りつつ、資産を育てていくつもりですが、正直、限界はあると思います。

2024年現在、改めて「2000万円問題について考えてみた」

同じ考え方で行くと、現状の物価から考えるともっと不足するようになるはずやと思います。

2023年には「NISAで税金取る」いう訳のわからんアイデアも出てたりするみたいなんで、ほんま国もお金取るばっかりやなくてお金の使い方を考えてほしいもんです。

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