72の法則をご存知ですか?
資産を倍にするのに必要な利回りや期間が簡単にわかるので、投資をされている方は知っておいて損はありません。

72の法則とは?
72の法則は、
資産運用で元本が2倍になる年利と年数が簡単に求められる法則
です。
やわらかい言い方にすると
「資産を倍にするには、どれくらいの利益と期間が必要か」
というものですね。
こちら参考です。
早速資産を倍にする期間を計算!

では早速計算してみましょう。
計算式は以下になります。
72 ÷ 金利 ≒ 資産が2倍になる期間 (年)
それでは、先日算出した「イオンの配当利回り&優待利回り」から算出してみます。
利回りは7.76%になるので、
72 ÷ 7.76% ≒ 9.28年
です。
この利回りを維持できたとすると、だいたい9年と3か月くらいで資産は倍になりますね。
次は資産を倍にする期間を算出!!

逆に、期間から資産を倍にするのに必要な利益率を算出できます。
計算式は以下になります。
72 ÷資産が2倍になる期間 (年) ≒ 金利
私は5年で資産を倍にしたいのですが…
必要な利回りはと言うと
72 ÷ 5年 ≒ 14.4%
です。
結構厳しいです…(-_-;)
他にも法則はある!!!

他にも「115の法則」もあります。
115 ÷ 金利 ≒ 資産が3倍になる期間 (年)
これも知っておいて損はないです!
72もですが、サクっと計算できるので便利ですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
非常に簡単な計算ですが、「まずは自分の資産を倍にする」という目標を立てた時にどれくらいの利回りが必要かがわかるのはよいと思います。
私は何とか資産を倍にしたいのですが、5年~10年はかかりそうです。
リスクをコントロールし、資産をうまく回していきたいですね。