長期的で積立を考えている方は把握しておきましょう。
投資信託のコストは要注意
投資信託には様々な商品がありますが、選ぶ時に注意すべき点は「投資信託のコスト」です。
投資信託には
- 一時的にかかるコスト
- 継続的にかかるコスト
があります。
投資信託のコスト項目
購入手数料 | 一時 | 購入時の費用 |
信託報酬 | 継続 | 投資信託保有中の管理費用 保有額に応じて「年率いくら」で継続支払い |
監査報酬 | 継続 | 決算ごとに監査法人に監査を受ける費用 |
信託財産留保額 | 一時 | 保有資産を売却するのに必要な費用 |
コストの考え方
長期間支払い続ける事になるので、
売買が無料で、管理手数料が安い投資信託を選ぶべき
です。
ノーロード・ファンド 、単にノーロードと言われる投資信託がありますので、こちらが1つの条件になりますね。
また、最近はどこの証券会社も手数料や口座管理料は無料ですが、こちらも最低条件にもなります。
長期間払い続ける事を考えると結構な額になります。
選ぶべき投資信託はどれか
初心者や調べるのに時間をかけたくない方は、
- インデックス型の投資信託
- 基準価格が長期間で見て右肩上がり
を選んだ方が無難です。
投資信託の投資対象や基準価格の上昇率と継続コストから、投資信託のパフォーマンスが読める方はインデックス型以外の投資信託も対象にできると思います。
最後に
投資信託は長く積み立てる事で効果が出てくるものです。
短期の時間軸で考えておられる方は対象外となりますのでご注意下さい。
ここに記載した内容では不十分だと思いますが、もっと詳しく知りたい方は、以下の本が参考になると思います。
初心者向けはこちら。
「お金の事に賢くなりたい、運用資産について学びたい」 と思って購入したんですが、 投資初心者の方には非常に良い本やと思います。...
投資経験がある方、初心者でもちょっと詳しく知りたい方はこちら。
少し前から存在は知っていたのですが、 インデックス投資を再度始めよう と思い、購入しました。 投信ブロガーで有名な「水瀬...